タイの経済成長と貧困
感想文
勉強会
メンバー
1967年に東南アジア諸国連合 (ASEAN) 1989年にアジア太平洋経済協力会議 (APEC) にそれぞれ結成時から加盟し、この頃より日本や欧米諸国の大企業の進出を背景にした高度経済成長が始まる。現在では再び高い経済成長率を維持しており、東南アジアにおける代表的な工業国としての立場を保ち続けている。
・タイ式マッサージやショッピングと幅広いことや、スパ等の施設が整っていること、温暖な気候、タイ人の穏やかな国民性、物価の安さなどから、観光産業の発展
・識字率は1995年の時点で95%を超えており、日本やシンガポールなどと並び世界でもトップクラスの高さを誇っている教育程度の高さと賃金の安さに着目した日本や欧米諸国の企業の工場の進出
・バンコク国際空港はアジアのハブ空港の一つとして、世界中の航空会社が乗り入れる。
国民一人あたりのGNP
1970年 1980年 1992年 1980年に世界銀行の分類による
$173 $724 $1840 低所得国の基準$410以下を脱している
高度経済成長により比較的裕福な層は、さらに豊かになっているが、貧しい層は相変わらず、もしくはそれ以上に貧困化している。富の偏在は、都市よりも、農村において先鋭化している。
農村部では、農業から得る収入は少なく、貧困な状況が続く。
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都市部では農村部より就労の機会が多く賃金も高い
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出稼ぎ労働者で溢れ住宅施設の不足
スラム街の形成、建築工事現場近くの飯場に居住
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都市部への人口流出⇔農村部の人口減少⇒貧困の悪化
東北部(別名:イーサーン)ウドンタニのある地域
人口的にはタイ国内の人口の三分の一を占めるにも関わらず、タイでも最も貧困な地区とされる。
@中央のタイ人からはその言語と、明らかに異なった顔立ちを馬鹿にされたため、元々あったラーオ族意識と相まって、さらには共産主義思想(主に毛沢東主義)がラオスなどから輸入され、しばし中央政府と時には武力対立にまで発展した。
A中央部に比べ雨量の少ない農作物の育ちにくい気候に加え東北部にコーラート台地が広がる。
コーラート台地はタイの他の地域に比べ、水はけの悪い土壌で出来ているため、洪水と干ばつを繰り返しやすい性質を帯びている。⇒食糧危機
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